瑞浪ロータリークラブ

会長挨拶

2024--2025瑞浪ロータリークラブ会長

2024~2025年度
瑞浪ロータリークラブ会長

中島 功雄

 今年度のRI会長ステファニー・アーチック氏は、年度テーマを「ロータリーのマジック」とし、ロータリーの行動計画が未来への活力となる鍵であることを念頭に、50年間変わらなかった活動計画であれば、それを見直す時が来たとの考えを表明しています。
 また、「行動計画はクラブの強みと弱み、改善点を特定する上で役立つものであり、クラブや地区が長年変わっていないからといって、誰も変化を望んでいないわけではありません。」と述べています。

 2630地区ガバナー亀井喜久雄氏は、「地域にインパクトを」を地区方針テーマに掲げ、世界と地域は繋がっていて、世界で起こるマジックは地域でも起こるとして、ロータリーをより時代に即した意義あるものに変化させていきましょうと呼びかけています。

 今年度、瑞浪ロータリークラブは創立65周年を迎えます。私たちは、長年にわたり先輩方が築いてきた豊かな歴史と伝統を尊重し、それに見合う活動を続けていきます。本年は、これまでの成果を基に、一つ一つの活動を丁寧に実施する節目の年と位置づけています。クラブの基本である例会の充実に引き続き注力するとともに、クラブの年間テーマを「スマートロータリー」として、活動を展開していきます。
 過去数年間はコロナ禍の影響で、例会設営や各種行事の運営に工夫が必要とされましたが、クラブはその困難を乗り越え、ほぼコロナ前の活動レベルを維持しています。また、5類感染症に移行してから1年以上が経過し、この期間中、私たちは変化に柔軟に対応しながら、「継承」「革新」「回帰」のバランスを取りながら進めてきました。この経験は、私たちのロータリー活動においても、私生活においても大いに役立っています。
 執行部一同は、時代の変化に適応しながらも、伝統的な手法を大切にし、クラブ活動と運営を分かりやすく効果的に進めることを心掛けていきます。

 65周年記念事業につきましては、南波利美実行委員長のもと、今回は対外的に発信というよりは、会員及びその家族が一同に会し、周年を記念して皆が揃ってお祝いできる、そんな機会を設営させていただく予定です。この心地よい企画を中心に当記念事業が展開され、そこに皆様が笑顔いっぱいでご参加されるのを期待いたしております。

 会員の皆様には一年間、大変お世話になります。何卒ご理解の上、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。